「IoT Today」にてキュレーション機能の利用を開始
株式会社ブレインパッドは、IoT(パソコン以外でインターネットを使用するモノ)に特化したコンテンツサイトの「IoT Today」で、「業界特化キュレーション(インターネット上の記事をまとめなおし、新しい価値をつけること)機能」の利用を開始したことを発表した。
この作業に使用しているのは、自然言語(人間が日常的に使用している言語をコンピューターに処理させる技術)エンジンの「Mynd plus(マインドプラス)」である。
今回の技術提供により、自社作成のコンテンツにくわえ、インターネットの膨大な記事から自動的にIoTに関する記事を収集・選定した「IoTまとめ」をより簡単に提供することが可能となった。
「業界特化キュレーション機能」の詳細
「Mynd plus」の「業界特化キュレーション機能」は、事前に指定された外部記事から、自社サイトに掲載された記事コンテンツ群から関連度の高い記事を抽出してリスト化する機能である。
パターン認識や機械学習において用いられる統計手法や学習されたモデルといった評価・検証を行うためのデータ、いわゆる教師データとなる「自社サイトのコンテンツ群」および「クローリング(ロボット検索がサイトを回ること)対象となる公開RSSのリスト」を準備するだけで外部記事を収集する。
そしてリストを受け取ったウェブサイト側で用意した要約ページなどを通じて、記事提供元にまでリンクされるため、オリジナル記事のPVを上げる効果もある。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ブレインパッド プレスリリース(@Press)
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