シャープ株式会社は、「高濃度プラズマクラスターイオン」に肌の保湿効果があることを実証した。
今回行われた試験では、6畳の室内において、プラズマクラスターイオンを発生させた場合と、イオンを発生させない場合を比較する。試験に参加した20~65歳の女性13名を対象に、こめかみ部分の肌水分量の変化を記録するというものだ。
試験は、医薬品・食品の臨床試験を受諾する「株式会社総合医科学研究所」によって行われた。その結果、イオンを発生させた方が、60分後の肌水分量変化率が約6%高くなり、プラズマクラスターイオンが肌の保湿効果を高めることが明らかとなったという。
プラズマクラスターは、同社の空気清浄機やエアコンなど、さまざまな製品に搭載されている。すでに、ウィルスの抑制やアレル物質の分解といった効果が実証されているが、新たに保湿効果が加わったことになる。もし電化製品選びで「プラズマクラスター」に出会ったら、そういう効果もあるのだということを思い出してほしい。
シャープ株式会社