東芝ホームテクノ株式会社は、「抗花粉・ダニ・抗菌・抗ウイルスフィルター」を搭載した冷・温風除湿乾燥機、『RAD-C100DFX』および『RAD-C80DFX』を、2010年4月1日から発売する。
一年中使える除湿乾燥機
本製品は、洗濯物の乾燥や部屋の除湿が効果的に行えるコンプレッサー型の除湿乾燥機だ。温風・冷風・除湿の「3つの運転モード」により、梅雨時や冬場の温風・除湿はもちろん、夏場の風呂あがりに吹き出し口からの冷風で涼むこともできる。
衣類乾燥時は「温風スピード衣類乾燥」に加え、湿度と温度のダブルセンサーにより洗濯物の乾燥時間を予測して自動停止する「乾きごろセンサー」でムダを抑えてくれる。約2kgの洗濯物を乾燥する場合の電気料金は約8円だという。
本製品には、菌やウィルスを捕えてその働きを抑制する「抗花粉・ダニ・抗菌・抗ウイルスフィルター」が搭載されている。加えて、活性炭でニオイを除去する「強力脱臭フィルター」も搭載されており、清潔さへの配慮がうかがえる。さらに、「内部ドライ機能」により運転停止後に内部の水滴を乾燥させ、本体内のカビ発生を抑制してくれる。
吹き出し口には4段階に角度の切り換えが可能な「オートスイングルーバー」が採用されている。また、2/4/8時間の「切タイマー」、湿度が約60%未満になると自動的に送風運転に切り換える「センサー自動除湿」などの機能も搭載されている。
『RAD-C100DFX』および『RAD-C80DFX』に加え、下位機種の『RAD-63DFX』も同時に発売される。なお、価格はいずれもオープンとなっている。
Editor's eyes
この除湿乾燥機はコンプレッサーを使用するタイプなので、気温が高い状態でも使用可能だ。夏場などは脱衣所に置いて涼みつつ除湿が行えるわけだ。特に、水周りが集中し、なおかつ気密性の高いマンションなどでは効果的な家電だろう。
東芝ホームテクノ株式会社リリース