韓国産業の勢いに自信
韓国紙中央日報は1日、日韓企業の将来性について、比較記事を掲載した。
素材・部品産業で韓国は現在日本、台湾に次いで世界第6位だが、2020年には日台を抜いて4位になる構想を持つという。
素材・部品で急伸
韓国知識経済部は1日、2020年までに素材・部品輸出を充実させ、輸出6500億ドル、貿易収支2500億ドルを達成させるビジョンを示した。
輸出比率も55%まで増加させ、世界第4位を目指すという。2010年のベスト5はドイツ、中国、米国、日本、台湾の順。
テレビ部門、惨敗の日本は屈辱、と
パナソニックが今年度4200億円の赤字を計上する見込み、と報じ、原因をテレビ部門の衰退とした。
薄型テレビの分野でサムスン星電子やLG電子に押され、シェアを失ったことから、4278億円の赤字を計上した2001年以降最悪の決算になるという。
ソニーについてもテレビ事業で7四半期赤字が続いていると報じた。
これに対しサムスンやLGなどの韓国企業はこの第3四半期、米国で初めて50%を超えるシェアを記録、好調を維持しているという。

◆中央日報
http://japanese.joins.com/article/165/145165.html