タブレット端末でリアルタイムの情報を素早く案内
JR東日本は、タブレット端末を主要駅に配備し、利用者への案内業務に活用することを発表した。
タブレット端末は、サービスマネージャーが配置されている首都圏の主要駅と地方の乗換拠点駅43駅に112台と外国人観光客の利用が多い鎌倉駅、日光駅に各1台配備される予定。来年1月下旬より順次使用を開始する。
翻訳アプリや筆談アプリで外国人観光客への案内にも
タブレット端末は、主に駅構内を巡回しながら案内を行うサービスマネージャーが携帯し業務にあたる。タブレット端末を活用することにより、構内図などの電子化された資料の速やかな提示や、インターネットによるリアルタイムでの運行状況や乗換案内の案内ができるようになる。
そのほか、翻訳や筆談、駅周辺地図などアプリも使用でき、外国人観光客への案内へも役立てる方針。
採用された端末はシャープ製「GALAPAGOS」で、携帯性と利用者へ案内する場合の表示の見やすさ、かつ駅構内で高速のモバイルインターネット接続が可能な WiMAX 内蔵型であることを評価したという。

プレスリリース(PDF)
http://www.jreast.co.jp/press/2011/20111207.pdf