テキストミーティングとは?
2011年12月9日、ベンチャー企業であるco-meetingは、リアルタイムテキストミーティングサービス「co-meeting」を2012年3月までにリリースすると発表した。
このシステムは、複数人でのテキストベースの会議が可能となるツール。入力内容が一文字単位で参加者に伝わるため、書きかけの状態でも相手の発言内容を予測することが可能。
それに伴い参加者の発言スピードがアップするため、実際の会話に近いコミュニケーションをはかることができる。
また、従来のチャットと異なり、相手の入力を待つ時間が必要なく、チャット機能ならではのストレスがかなり軽減される。また、聞き間違いなどのリスクが減るのも魅力的だ。
同時編集が可能な文書エディタもついており、議論と同時に議事録をまとめることが可能となるため、貴重な時間を効率よく使うことができる。
Google Waveからの乗り換えが可能
すでに同種のサービスを提供していた米Googleは、2011年11月22日に「Google Wave」を2012年4月末日にサービスを停止すると発表したばかり。
今回「co-meeting」では、Google Waveからのインポートが可能となっており、既存の「Google Wave」の使用者も乗換えがスムーズだ。
現在、「co-meeting」サービスサイトにてプライベートβ版をリリース、登録の受付をしている。サービス開始後は、月額6ドルより 添付ファイルと登録者数で金額が変わるシステムを採用予定だが、詳細はまだ決まっていない。お試し版は無償にて提供する予定となっている。

co-meeting プレスリリース
http://about.co-meeting.com/?p=49「co-meeting」サービスサイト
http://www.co-meeting.com/