最も使用されたアプリは「Android Market」「Facebook」
Nielsenが米国に住む数千人のAndroidユーザーに対し、過去30日間に利用したアプリについて調査を行った。今回発表されたのはそのうち18歳から44歳までのユーザーの調査結果だ。
それによると、18~44歳のすべての年代で最も使用されているアプリは「Android Market」で、ほぼ9割のユーザーが使用している。2位も全世代共通で、「Facebook」。特にFacebookの人気アプリは18~34歳は80%超と最も活発で、35~44歳でも77%が最近使用したとしている。
Google健闘するも「Google+」はランクインならず
そのほか、「Gmail」「Google Search」「Google Maps」、「YouTube」とGoogle製アプリが上位にランクイン。しかし「Google+」は、18~24歳よりも25歳以上に人気としながらも、全年代においてランクインできなかった。
「YouTube」の18~24歳の使用率は64%。25~34歳の56%、35~44歳の51%と比較して、使用率が高い。音楽・ビデオアプリ(例:Pandora Radio)の使用率が、25歳以上と比較して18~24歳では高いことからも、18~24歳において社会的側面をもつメディアアプリ(例: Words with Friends) への偏重が強いことがうかがわれる。
Amazon AppStoreでの買い物は、35~44歳に人気で、過去30日間の間に24%がAmazon AppStoreを使用したのに対し、18~24歳は14%しか使用していない。Grouponは25~34歳にアピールしたものの、「Google+」と同じく、どの年代でもランクインできなかった。
ゲームアプリ「Angry Birds」は、25~34歳のユーザー層が29%、35~44歳が35%、18~25歳までは22%と、より年上の層から人気であった。

Nielsen 該当記事
http://blog.nielsen.com/nielsenwire/online_mobile/app-happy-with-android-the-most-popular-android-apps-by-age/