わずか1年未満での快挙!
Appleは2011年12月12日、「Mac App Store」 でのダウンロード本数が1億本を達成したことを発表した。「Mac App Store」は2011年1月6日にオープン。サービス開始からわずか11か月での快挙となった。
「Mac App Store」は、Mac OS X(Macintosh用オペレーティングシステム )用のアプリケーションをダウンロード、および購入するサイト。
サービス開始当初、iTunesのアカウントを使って購入からダウンロード・インストールまで全ての過程をワンステップで実行することが可能なことで話題となった。
「Mac App Store」では、教育・ゲームを中心とし、グラフィックデザインや仕事効率化、ライフスタイルなどのカテゴリーのアプリケーションを提供している。
新着や話題のアプリケーション、スタッフのおすすめ、ユーザーレビューなどさまざまな情報を見ながらアプリケーションを探すことができるのもダウンロードしやすい環境だ。
事業者側にもうれしいビジネスモデル
Mac App Storeでは、アプリケーションの開発・提供者が売上げの70%、Mac App Storeが30%のシェア率でビジネスを展開している。開発コストを回収しやすいレベニューも、良いコンテンツが集まる要因だろう。
また、無料アプリケーションは事業者側に配信手数料がかからず、マーケティング費用、クレジットカード手数料も無料だ。
このビジネスモデルが、今回の偉業を達成させた理由の一つであると考えられる。ジョブズ氏不在の現在でも、Appleの不敗神話は止まることを知らない。

Apple ニュースリリース
http://www.apple.com/jp/pr/library/2011/12/12Apples-Mac-App-Store-Downloads-Top-100-Million.html