今年の人気ワードに、なんとApple関連が3つも!
Googleが2011年の検索ワードのトップ10を発表した。さまざまな出来事がトップ10をひしめく中、なんとAppleに関するワードが3つもランクイン!
ランクインしたApple関連ワードは、「iPhone 5」「Steve Jobs」「iPad2」の3つ。 Steve Jobs氏とApple製品に対する注目度の高さがよくわかる結果となった。
「iPhone 5」は、発売情報やうわさを集める人が多数いたため ランクインとなった模様。また、「iPad2」は発売と同時に世界中で完売、その薄さと軽さも話題となったことでランクインしたと見られている。
「Steve Jobs」の死去は、世界中で大きな悲しみに包まれた。各国で「現代のダヴィンチ」とまで言われたSteve Jobs氏。彼の偉業は今後も語り継がれることだろう。
気になるトップ10は?
2011年注目ワードトップ10として発表されたのは以下の通り。
1位- Rebecca Black
2位 - Google+
3位 - Ryan Dunn
4位 - Casey Anthony
5位 - Battlefield 3
6位 - iPhone 5
7位 - Adele
8位 - 東京電力
9位 - Steve Jobs
10位- iPad2
1位の「Rebecca Black」と7位の「Adele」は同じ歌手としてのランクインだが、「Friday」という楽曲に対する酷評が話題となりランクインした「Rebecca Black」に対し、「Adele」はアルバム「21」が全英、全米ともに初登場1位を記録して話題となりランクイン。明暗が分かれた。
2位のGoogle+は、Facebookに対抗するSNSサービスとして話題に。現在は1千万人以上のユーザーがいる。
「Ryan Dunn」は、日本でもファンの多いテレビ番組「jackass」などに出演していた人気スタントマン。2011年6月、自動車事故により34歳と短い人生の幕を閉じた。
「Casey Anthony」は、彼女の娘であるCayleeちゃんの殺害遺棄・偽証容疑者。2011年7月17日に無罪放免になり、論争を巻き起こした。
パソコン用シューティングゲームである「Battlefield 3」が5位にランクインしたのはパソコンの検索ならではか。リリースした最初の週に500万セールスを記録して話題となった。
東日本大震災も世界中で大きく注目
東日本大震災に関するワードとして、8位に「東京電力」がランクイン。原発の放射能漏れに対する不安が、日本だけにとどまらなかったことが伺える。
また、Google Zeitgeist 2011のサイトでは、トップ10にランクインしなかった出来事も動画として紹介されている。東日本大震災をはじめとし、リビア内戦やビンラディンの死去など、今年の世界情勢が全て詰まっている動画だ。こちらの動画もぜひ、ご覧いただきたい。

Google Zeitgeist 2011(英語)
http://www.googlezeitgeist.com/en/