iPadとPCがSkyDriveを通じて同期
米microsoftは12月12日(現地時間)、「Microsoft OneNote」(以下、「OneNote」)のiOS版をアップデートし、iPadから利用できる「Microsoft OneNote for iPad 1.3」をリリースした。これまでのiOS版は、iPhoneのみに対応していたが、新たに「iPad」の大型ディスプレイへの最適化を図った。
「OneNote」は、テキスト、画像、動画などを記録し、同社の運営するオンラインストレージ「SkyDrive」を介してPC等と共有できるノートアプリ。SkyDriveを通じて、PCで利用している「OneNote」やMicrosoft Officeのクラウド版「Office Web Apps」と同期が可能。利用は無料だが、SkyDriveの使用にWindows Liveのアカウントが必要となる。
無償版で編集できるノートは500まで
「OneNote 1.3」では、日本を含む59カ国の言語への対応したほか、基本的なテキスト形式の「ページ」が作成と表の表示が可能となった。そのほか、Wi-Fi接続時にノートを同期するオプションが追加、タブインターフェイスが採用されている。
無償版「Microsoft OneNote for iPad」は、アクセス、作成、編集ができるノートが最大500個までに制限されており、有償版(1300円)にアップグレードすることで制限を解除できる。
iOS 4.3以降のiPadに対応。

Microsoft 公式ブログ(英文)
http://blogs.office.com/b/microsoft-onenote/archive/2011/12/12/onenote-for-ios-gets-new-features-arrives-in-new-markets-worldwide.aspxApp Store
http://itunes.apple.com/jp/app/microsoft-onenote-for-ipad/id478105721?mt=8