スマホならではの使い勝手を考えられた設計
Lunascapeは12月16日、Android OS向けタブ型ウェブブラウザ「iLunascape for Android」のβ版(テストバージョン)の提供を開始した。iOS 版 iLunascape は、既にリリースされており、2011 年 11 月の月間起動数 500 万回を突破したという。
「iLunascape for Android」の一番の特徴は、メニューボタンとタブを画面下部に配置し、Androidの物理メニューボタンと合わせ、ほぼすべての操作が画面下部のみでおこなえる「InReach」インターフェース。Android端末を片手で自然に持った際に、最小限の手や指の動きで操作を完結できる設計だ。
そのほか、指でタブをなぞるだけで次々とタブを切り替えることができ、片手操作でも目的のタブを簡単に探すことができる「なぞりタブ切り替え機能」、ウェブページのテキストをなぞると、"なぞり検索" メニューが画面上部に表示され、[検索]をタップすることで、なぞった単語をそのまま検索することが出来る「なぞり検索機能」などが搭載されている。
豊富なソーシャルネットワークとの連携とオフライン機能
表示しているサイトや画像をファイルとしてダウンロードし、ファイルマネージャーに保存、その後DropBoxにアップロードすることができたり、Facebookやtwitter、メール、Read It Later、といった、複数のソーシャルネットワークサービスとの連携機能が充実している。
また、ウェブページを「.htm」もしくは「.jpg」として保存するページ保存機能が搭載されている。もちろん保存したページは圏外であっても閲覧が可能。オフラインであっても、見たいページをすぐに確認できる。モバイルにこそ、この機能は必須と言えるだろう。

iLunascape for Android
http://www.lunascape.jp/products/android/iLunascape/Android Market
https://market.android.com/details?id=jp.co.lunascape.android.ilunascapeプレスリリース(PDF)
http://www.lunascape.co.jp/pressroom/pdf/iLunascapeforAndroid_PressRelease.pdf