ドコが「Handbook」の取り扱いを開始
インフォテリア株式会社は、九州大学や野村證券などで導入されているコンテンツ作成・配信・閲覧サービスの「Handbook」が、NTTドコモが提供する「ドコモ・プロスパート・プログラム」に認定され、ドコモの法人販売チャネルにて販売が開始されたと発表した。
「Handbook」とは、企業がテキスト、画像、動画、PDFやPPT、アンケート、試験などのコンテンツをAndroid・iPad・iPhoneに配信できるサービスのこと。管理者はユーザーを限定することが可能で、ユーザーの閲覧履歴やアンケート結果、試験結果などが取得できる。
今回ドコモは、ワークスタイルの進化を推進するソリューションのひとつとして「Handbook」の取り扱いを開始したと見られている。
導入メリットは?
このサービスの導入メリットとして、まずは資料のペーパーレス化があげられる。
「Handbook」を使うと会議やプレゼンテーション用資料を大量にプリントアウトする必要がなく、紙の使用量、印刷時間、電力、さらには時間の削減にもつながる。資料の急な修正・変更があっても再度プリントアウトする必要もないのもありがたい。
またコンテンツに有効期限を設定することが可能。ペーパー資料より持ち出しや紛失のリスクはぐんと減るのはもちろん、万が一のときにも管理者が操作記録を把握でき、端末の個体認証機能もあるなど高いセキュリティ機能が搭載されている。
コンテンツの作成も、ドラッグ&ドロップで複数ファイルを一度に登録したり、ハンドブックを作成したりと操作方法が簡単なのも魅力だ。
価格は1ライセンス(容量500MBまで)につき月額21,000円(税込)、または年額210,000円(税込)。オプションにて容量を追加することも可能。

インフォテリア株式会社 プレスリリース
http://www.infoteria.com/jp/news/press/pr111221_01.html「Handbook」公式ページ
http://handbook.jp/