アプリも広告効果測定が可能に
2012年1月11日、株式会社ロックオンは、広告効果測定システム「アドエビス」のバージョンアップを発表した。これは、「アドエビス」が従来より提供している、Webサイト(スマートフォンサイトを含む)での広告の効果測定機能に加え、測定領域をアプリ(スマートフォン/タブレット)分野を含めて拡大したもの。
今回のバージョンアップにより、「Webサイト」という従来の測定領域を超えて、スマートフォン・タブレットの「アプリ」を含めた領域でのコンバージョンの効果測定が可能となった。
伸び続けるスマートフォンの出荷台数
株式会社ロックオンによると、スマートフォンの出荷台数は2010からの2年間で約10倍に伸び、2016年にはモバイル端末利用者の約半数がスマートフォンユーザーになるとと見込まれるという。
また、スマートフォンユーザーの95%がアプリを利用しており、アプリ市場の変化に対応してバージョンアップを実施した。管理画面の使い方は従来と変わらない。
利用される効果測定パターン
◎Webサイト(スマートフォンサイトを含む)コンバージョンにおける効果測定例
・アプリ広告経由のWebサイトCV数、ROAS、販売金額の計測
・アプリ広告を含めた直接効果・間接効果測定
・アプリ広告を含めたCV数の日別・月別・曜日別・時間帯別集計
◎アプリコンバージョンにおける効果測定例
・ネット広告・アプリ広告経由のアプリダウンロード数、ROAS、有料アプリ販売金額の計測
・アプリダウンロードに至る直接効果・間接効果測定
・無料・有料アプリダウンロード別に、CV数の日別・月別・曜日別・時間帯別集計
・広告経由以外を含めたアプリストアからのアプリダウンロード数
※LOGエビス導入時
※アプリダウンロード数以外のCVも計測可能です。

株式会社ロックオン ニュースリリース
http://www.lockon.co.jp/release/2627/