ソニー株式会社は、500GBのハードディスクドライブ(HDD)を内蔵し、LEDバックライトを搭載した録画対応の液晶テレビ「ブラビア」から、2シリーズ3機種を2011年3月20に発売する。
録る/見る/消すがこれ1台で!
今回発売となる「ブラビア」は、独自の倍速技術「モーションフロー120」が搭載され、大画面・高画質と「かんたん録画」を両立する『EX52H』(40V型)と、パーソナル向けに最適化された『EX42H』(32V型/22V型)の2シリーズ3機種だ。
いずれもテレビ本体に500GBのHDDが搭載されており、ハイビジョン画質で最長約65時間の録画が可能だ。また、外付けUSB HDDの接続が可能で、直接録画できるほか、内蔵HDDからのムーブにも対応している。
液晶パネルのバックライトには、高コントラストと低消費電力が特徴のLEDが採用されている。さらに、小型のLEDをパネルのエッジ部分のみに配置することで、さらなる低消費電力化と厚さ4.2cmの薄型化を両立しているのである。
また、本製品には、「予約する」、「すぐ録る」、「見る」、「消す」といった基本操作が、ボタンひとつで行える「かんたん録画リモコン」が付属する。本リモコンでは、番組表上で予約したい番組を選んで「録画」ボタンを押すだけで予約完了となる「一発予約」の利用も可能だ。
なお、いずれの製品も価格はオープンだが、市場想定価格は、『EX52H』40V型が150,000円前後、『EX42H』32V型/22V型がそれぞれ110,000円/90,000円前後となっている。
Editor's eyes
本体だけで地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンの視聴・録画に対応し、気軽にテレビが楽しめる製品だ。サイズもボリュームゾーンを中心にラインアップされている。テレビの買い換えを考えているのなら要チェックの製品である。
ソニー株式会社リリース