パナソニック株式会社は、「VIERA(ビエラ)」ブランドのポータブルテレビとして、BD(ブルーレイディスク)プレーヤーを搭載した『DMP-BV300』、ならびに『DMP-HV200/DMP-HV150』の3機種を、2011年3月18日から発売する。
用途に合わせて選べる3バリエーション
本製品は、10.1V型TFT液晶ディスプレイが搭載された、地デジ専用のパーソナルテレビだ。4ダイバーアンテナが内蔵されており、アンテナケーブルを接続することなく地上デジタル放送が楽しめる。
DMP-BV300』および『DMP-HV200』においては、本体内部にバッテリを搭載させることができ、『DMP-BV300』は付属のバッテリーパックで最長約4時間、『DMP-HV200』は別売のバッテリーパックにより最長約3時間30分の地上デジタル放送の視聴が可能だ。
『DMP-BV300』には、BD/DVDプレーヤーが搭載されており、さまざまなコンテンツの再生に対応する。また、「無線LAN」対応により、「レシピサイト」の閲覧や、ディーガの録画番組を別室でも楽しめる「お部屋ジャンプリンク」などのネットワーク機能がワイヤレスで利用できる。さらに、別売のコミュニケーションカメラ(TY-CC10W)を使用すれば「スカイプ」によるビデオ通話も可能だ。
『DMP-HV200/DMP-HV150』は、IPX3相当の防滴仕様となっており、台所などの水回りでも使用可能だ。また、『DMP-HV200』には、手を左右に動かしてのチャンネル操作やレシピめくり、手をかざして、音量調整可能なジェスチャーコントロールが搭載されており、濡れた手でも、本体に触れることなく操作することができる。
なお、いずれの機種も価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
『DMP-BV300』および『DMP-HV200』では、アンテナはもちろん、ACコンセントすら使用することなく、完全にワイヤレスで地デジが楽しめる。しかし、使用場所の電波状況によっては放送を受信できない場合があるので注意が必要だ。
パナソニック株式会社リリース