1インチ1万円と言われた液晶テレビの初期時代。となれば、当時は42インチが42万円前後で販売されていた。そして2011年、IT記者が衝撃を隠せない様子で紹介しているのは、パナソニックの「TH-P42S2」。Amazonの販売価格は5万7800円、楽天の販売価格は5万7300円であるという。
「ちなみに42インチプラズマであるTH-P42S2の定格消費電力は335W。参考までに東芝の液晶テレビ「LED REGZA 42ZG1」の定格消費電力は187W。」と同記者は紹介。プラズマテレビは液晶テレビのようにバックライドで画面を表示させるのではなく、ひとつひとつに自身の光源を持つので、その消費電力も高い。
液晶テレビは明るい場所でも楽しめるが、画面は軽い。プラズマテレビは暗い部屋でしか楽しめないが、画面には重厚感がある。後者は映画鑑賞などに向いている。省エネ時代の到来に伴い敬遠されがちだが、現在も各社改良中との事。