次世代近距離コミュニケーションアプリ
OFF Line株式会社は、次世代SNSである「AirTalk」のバージョン0.9(iOS版)をリリースしたと発表した。
2014年10月にこのアプリは、世界初のBluetooth Low Energy (BLE)高速アクセス技術を用い、インターネット接続を必要としないスマホアプリとしてリリースされた。
今回のバージョン0.9ではGPS機能を搭載しており、インターネット回線がない場合は半径最大100m、インターネットが使用可能の場合は最大50kmのコミュニケーションがとれる。
なおポスト投稿は「場所」に投稿することができ、その投稿時間も3時間から最大7日まで設定が可能である。
アプリの機能
今回のバージョンでのアプリ機能は次のようになっている。
・GPSを使った機能はテキストポストの投稿、近くのポストの検索、近くのユーザーの検索、ユーザーとのすれ違いなどが搭載
・ユーザー同士のチャット機能
・ポストに対してコメントを付けることが可能
使われ方としては、震災・災害などで自分が災害にあった場所、避難している場所などの位置情報・その他情報を0mから50km離れた相手に送ったり、場所における情報共有からのクチコミ発信が可能なほか、単純に周り(最大50km)にいる人とのコミュニケーションをとるなどである。
使用可能な端末は、iPhone4S以上、iPod touch第5世代以上、iPad第3世代以上、iPad mini、これらの機種でOSをiOS7以上にしてあるものである。なおAndroid版は開発中である。
アプリは日本語、英語、中国語、フランス語、ポルトガル語で提供されている。
(画像はプレスリリースより)

OFF line株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000010570.html