東芝ホームアプライアンス株式会社は、1993年以来17年ぶりにマンガン乾電池の本体デザインを変更し、新製品『KINGPOWER CREEK(キングパワー クリーク)』として2010年2月1日から発売する。
『KINGPOWER CREEK』は、外装デザインが変わっただけでなく、単1~単4型製品においては、業界初の鉛を含まないマンガン電池となっている。環境にも優しくなったというわけだ。参考までに、以下の写真が旧来の「キングパワー」である。
マンガン電池は、テレビやエアコンのリモコン、時計など、ほんの少ししか電力を消費しない機器に最適な電池だ。逆に、パワーが必要な機器にはアルカリ電池が向いている。なお、価格はマンガン電池の方が安くなっている。適材適所で効率的に使い分けて欲しいところだ。

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http://www.toshiba.co.jp/tha/(編集部 清水昭)