時間、量の自動設定も可能
今ごろおなかをすかせて、きっと怒っているだろうな…。彼女?子供たち?いえいえ、ペットの話。こんな時、スマートホンで餌やりができたら、便利だと思いませんか?
そんな希望をかなえるマシーンが「Pintofeed」。専用のマシーンを無線ネットワークにつなぎ、スマートホンにアプリをダウンロードしたら準備OK。外出先から「Pintofeed」をスマホで操作、餌やりができます。餌の時間、量を自動で設定することができるのも便利です。
Indiegogoで資金調達
「Pintofeed」は、2008年1月に開設されたオンライン資金調達プラットフォーム「Indiegogo」を利用。「Indiegogo」は、「素晴らしいアイデアがあれば、誰でも資金調達できるファンドレイジングの民主化を目指す!」との方針の下、開設からこれまで、200カ国以上、3万件を超えるプロジェクトの資金調達をサポートしてきました。
クリエイター、デザイナー、起業家ら、創作活動やイベント、事業にあてる資金を必要としている人が、このオンラインプラットフォームで広く資金提供を求め、賛同する人が寄付するという仕組みです。
アカウント1つでOK
「Pintofeed」を使用するには、アカウント作成の必要がありますが、2匹以上のペットに餌をやるため複数のマシーンを使う場合も、アカウントは1つでOK。家族や友人が1つのアカウントを共有することも可能です。また、餌やり完了後、ショートメールやツイッター、フェイスブックでスマートホンに通知が来るように設定することもできます。
マシーンは容量が5ポンド(2.268kg)と10ポンド(4.536kg)の2種類。ストックから出る量は、1回あたり2分の1カップ。食べ過ぎを防ぐため、どれだけの量を食べているかチェックし、追跡することも可能です。
「Pintofeed」は現在、「Indiegogo」で5万ドルを目標に資金を募っており、その資金で生産を始める予定。マシーンの価格は99ドルになる見込みです。

Pintofeed
http://www.indiegogo.com/pintofeed