東芝ライテック株式会社は、LED電球「E-CORE」シリーズに、E17口金の小形電球と代替可能な『ミニクリプトン形3.4W』2機種を追加し、2010年2月5日から発売する。
『ミニクリプトン形3.4W』は、E17口金の小型電球と代替可能なLED電球だ。E17口金は、ダウンライトやスタンド、シーリングなど、さまざまな場所で使用されている。
肝心の明るさだが、『ミニクリプトン形3.4W』の直下では、ミニクリプトン電球の60Wと同等以上の照度を実現している。消費電力は3.4Wと低く、定格寿命の20,000時間使用した場合、一般電球と比較して、1灯あたりの電気代を約8,184円節約でき、CO2は約145kg削減できるという。
E26口金のLED電球は各社からさまざまな機種がリリースされているが、E17口金のタイプは少なかった。『ミニクリプトン形3.4W』の登場により、市場の活性化が期待できそうだ。LED化したくてもできなかったE17口金の照明を持つユーザーには朗報だろう。

<関連サイト>
http://www.tlt.co.jp/(編集部 清水昭)