クラウド上で一元管理の「Biz Suite eカタログ」
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、会社内の文書・画像・動画・音声などのデータを同社のクラウドにて一元管理し、タブレット端末やスマートフォン上で簡単かつセキュアに閲覧・共有できるアプリケーションサービス「Biz Suite eカタログ」を、11月30日から開始した。BYODソリューションの一つと位置付けている。
これにより、社内文書(カタログ・マニュアルや会議資料など)のペーパーレス化や資料管理の効率化を推進することができ、営業や接客の現場では、スマートデバイスの携帯性・表現力を活かした効果的なプレゼンテーションを行うことで、顧客接点の強化を実現できる。
同サービスの特長は、スマートデバイスの特長を活かして直感的でわかり易く美しいインターフェースを提供し、Microsoft OfficeファイルやPDFファイルなどの文書だけでなく、動画や音声データにも対応していること。HTML5によるコンテンツ制作もできる。
また、セキュアなクラウド基盤上でのコンテンツ一元管理により、端末の紛失や盗難時の対応も万全な利用環境を実現しているほか、コンテンツや閲覧者に応じたアクセス制限を設定できるなど、情報漏えいリスクを軽減でき、BYODにも最適となる。
この利用には、基本利用料として契約(1GByteのストレージ容量を含む)毎に2,625円/月のほか、ユーザー毎に367.5円がかかる。 また、ストレージ容量UPに対応するオプションメニューも用意されている。

「Biz Suite eカタログ」
http://www.ntt.com/bzs-ecatalog/発表記事
http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20121130.html