3/28、角川グループから新しい電子書籍レーベル誕生
角川グループで電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」を運営するブックウォーカーは25日、スマホやタブレットなどの端末向けに新しい電子書籍レーベルとなる「カドカワ・ミニッツブック」の配信を3月28日から開始すると発表した。
これは、書籍の分量が短時間(30分程度)で手軽に読み切れるものにこだわったものとなり、ラインナップには角川グループ各社が参加する。既にアメリカでは、マイクロコンテンツとして電子書籍市場で認知されている。
主な特徴は以下となる。
・ 30分前後で読め、かつ満足感ある内容。
・ 読了想定時間(1分間=600字を目安)を明示。
・ 100〜500円以内のワンコインで買える価格帯。
また当初のラインナップには、「遠野物語 preview 」(京極夏彦×柳田國男、角川学芸出版)、「自分を信じていい時代」(モーリー・ロバートソン、ブックウォーカー)、「男はなぜ魔性の女に堕ちるのか 恋する文豪1」(柴門ふみ、角川書店)などが予定されている。
なお、3月28日がプレ創刊で6月に本格的創刊をし、以降毎月4〜6点の配信を予定している。また同書籍は、BOOK☆WALKERなどの電子書店での販売となり、新刊情報等は下記「カドカワ・ミニッツブック」サイトから提供される。

プレルリリース<PR TIMES>
http://prtimes.jp/a/?c=1227&r=392&f=d1227-20130225-4332.pdf「カドカワ・ミニッツブック」
http://minutesbook.jp?adpcnt=7qM_N3f