複数台持ちユーザーに
株式会社サンクエストは8月20日、バッテリー一括管理アプリ「Battery Report」をGoogle Playからリリースした。
このアプリでは、登録したAndroidスマートフォン・タブレットのバッテリー状態を一括管理することで、バッテリー切れの見落としを防止できることから、複数台持ちユーザーがバッテリー切れの見落としを防止することができる。
昨今、スマートフォンの他にタブレットなど複数の端末を所有するユーザーが増えてきたこともあり、全ての端末のバッテリー残量を把握しておくことはユーザーにとっても大きな手間になっている。
実際に、写真を見ようとスマートフォンよりサイズの大きいタブレットを持ち出したところ、バッテリーが切れていた、などというトラブルも見受けられている。
(画像はプレスリリースより)
デザリングも自動オフ
アプリでは、登録した端末の情報は、アプリ内やウィジット、Webサイトで一覧表示や詳細情報として確認でき、端末の様々な状態や位置情報はクラウドに蓄積されるため、将来ライフログとしても活用できる。
また、テザリングをオフにし忘れてバッテリーがなくなってしまうというトラブルを解決するため、バッテリー残量、使用時間、USB取り外しなど、指定の条件でザリングを自動オフする機能を搭載した。
アプリでは、バッテリー状態(残量・温度・電圧)をグラフだけでなく、GPS位置や周辺光量、気圧、CPU使用率、起動時間、メモリー・ストレージ残量など、様々な情報を記録・表示する。
クラウドとの通信はSSLで暗号化されており、ユーザーは任意のIDをつけて登録するなど、個人情報にも配慮してある。
現在はAndroid 2.2以降のスマートフォン・タブレットに対応しており、今後はiPhone/iPad、Windows PCなどにも対応していく予定。

バッテリー一括管理アプリ「Battery Report」
http://battery-report.com/