保険をてのひらに
MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社は9月18日、2013年10月から法人向けにスマートフォン向けアプリ「スマ保」を活用した自動車事故の防止サービスを開始すると発表した。
スマ保は「保険をてのひらに。」をコンセプトとして、自動車保険、火災保険などに関わる便利で役立つサービスを提供するスマートフォン向けアプリ。
スマートフォンから三井住友海上の自動車保険などの「契約内容確認」や「住所変更手続」ができ、自動車の事故や故障の際に必要な初期対応を優先順位の高い順にナビゲートする機能や、運転時の揺れなどをもとに運転傾向を分析・診断する「運転力診断」や、ゲーム感覚で運転に必要な適性を気軽にチェックできる「安全運転チェッカー」、全国自治体が指定する避難場所等を地図やカメラ機能で表示し、避難ルートを案内する「安全運転チェッカー」などが利用できる。
会社全体の分析も
法人向けサービスは、従業員がスマ保で実施した「『運転力』診断」の結果を集計・分析し、専用のWebシステム上で管理責任者へ開示することで、企業による事故防止対策のほか、従業員への安全運転指導に活用することができる。
「『運転力』診断」では、企業全体と従業員個人の集計・分析結果を表示することができ、平均速度、急ブレーキの回数などを自動で集計・分析し、従業員全体の運転傾向の「見える化」を実現すると共に、従業員個人の安全運転診断では会社全体平均との比較、曜日や時間帯別の結果推移の確認、診断結果に基づいた運転アドバイスも表示される。
スマ保「『運転力』診断」法人向けサービスは2013年10月下旬の提供開始を予定している。

三井住友海上火災保険│ニュースリリース
http://www.ms-ins.com/news/