デバイスを選ばす導入可能
日本ポステックは11月4日から、スマートフォンやタブレットと連動するイヤフォンジャック型カードリーダー「JPT-S100」と、専用アプリ開発キット「LAVOα」をパッケージとして提供開始した。
イヤフォンジャック型カードリーダー「JPT-S100」はiOS/Androidに対応しており、自社内システムなど中小規模システム向けに最少10台という小ロットからでも提供が可能。
磁気カードをスライドさせて読み込んだ情報を、イヤフォンジャック端子よりスマートフォン・タブレットに送信しアプリケーションで処理させることのできる入力デバイスで、入力にイヤフォンジャック端子を利用することで、特定機種へ依存しない汎用性のあるサービスの利用が可能となる。
(画像はプレスリリースより。)
小ロットに対応
同社は2012年9月から、同製品と専用アプリ開発キットの提供を行ってきたが、大手ポイントカードサービス事業者やクレジットカード決済代行会社など1000台単位の大規模ロットの導入納品が中心だった。
今回、多数の相談や問い合わせを受け、中小規模システムで限定された範囲での利用が可能な、最少10台という小ロットからの提供に対応した。
小ロットからの導入が可能になったことで、営業スタッフ向けのオリジナルスマホ決済システムや、 既に導入済みのPOSシステムとスマホ決済との連動、ポイントシステムなどに連動したスマートデバイスアプリのある開発会社などに需要が拡大する。

日本ポステック│スマート決済が簡単に導入できる小ロットパッケージを提供
http://www.dreamnews.jp/press/0000083646/