東芝ライテック株式会社は、業界No.1の長寿命と、明るさアップを実現した環形蛍光ランプ『ネオスリムZ PRIDE』を発売する。また、ランプ単体の販売に先がけ、同製品を採用し、省電力クラスNo.1を実現した住宅用照明器具『スリムNext』を発売する。
『ネオスリムZ PRIDE』は、現行品に比べて約3,000時間寿命を延ばすことに成功し、業界No.1となる定格寿命18,000時間を達成した。1日5.5時間使用した場合、約9年間ランプの交換が不要となる。また、明るさも向上しており、現行品との比較で約3%、「ネオスリムZ」との比較では約8%明るくなっている。
『スリムNEXT』は、『ネオスリムZ PRIDE』との組み合わせで最高のパフォーマンスを発揮するよう、専用の定格点灯インバータを備えている。さらに、高反射塗装による反射率の改善により、従来品と同等の明るさでありながら、消費電力を最大29%節約できるようになった。常夜灯にはLEDが採用されており、消費電力の低減に貢献すると共に、電球交換の手間も削減してくれる。
照明の世界ではLEDが注目を集めているが、決して万能ではない。絶対的な明るさを求める場合や、部屋全体をまんべんなく照らすような用途には蛍光ランプの方が向いているのだ。この状況はしばらく続くだろう。ならば、より効率的な蛍光ランプを選ぶのが賢いやり方なのではないだろうか。

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http://www.tlt.co.jp/(編集部 清水昭)