雑誌コンテンツを購入できるスマホアプリ『中吊りアプリ』
最近では、様々なタブレットとアプリが誕生し、タブレット上で書籍や雑誌を確認することが出来る。雑誌コンテンツ配信は、2016年には350億円の市場規模になると予想されている。凸版印刷の調査によると、中吊り広告を見て、記事を読んでみたくなる人が60%近くいるという。
(画像はプレスリリースより)
凸版印刷とバンダイナムコグループの株式会社VIBEは3月26日に、雑誌コンテンツを購入できるスマホアプリ『中吊りアプリ』をリリースしたことを発表した。尚このアプリは、Androidスマートフォン向けである。
『中吊りアプリ』の機能・コンテンツ
『中吊りアプリ』は興味のある記事だけ購入することが可能。また毎日1記事だけ、どの雑誌の記事でも無料で読める無料チケット機能や、各種SNSとの連携機能が実装されている。アプリの利用料金は無料で、Google Playよりダウンロードする。コンテンツ料金が1記事50円~となっている。
雑誌のコンテンツは以下の通りである。
光文社「FLASH」、主婦と生活社「週刊女性」、扶桑社「週刊SPA!」、東洋経済新報社「週刊東洋経済」、毎日新聞社「サンデー毎日」「週刊エコノミスト」、日本スポーツ企画出版社「週刊サッカーダイジェスト」、ハースト婦人画報社「MEN’S CLUB」など12社14誌(2014年3月現在)。(プレスリリースより引用)
プレスリリースによるとこのサービスで、雑誌コンテンツ販売事業の規模を2016年度には10億円の売上を目指すとのこと。

TOPPAN ニュースリリース
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