モバイル端末と連携のエントリーモデルが登場
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社は、2014年4月15日、スマートフォンやタブレットなど、さまざまな機器との連携ができるLG Smart TVのエントリーモデルを発表した。
(画像はプレスリリースより)
このモデルは3シリーズ7モデルあり、2014年4月中旬より全国で販売されていく。価格はすべてオープンプライスである。
今回の新機能
新規に搭載された機能は次のようなものがある。
・「Tag On」(タグ オン)
附属のステッカーにNFC対応のスマートフォンをかざせば、スマートフォンの「LG TV Remote」アプリを経由して放送中のテレビ画面をスマートフォンに表示および、テレビの基本操作が行える。
・「Miracat(TM)」(ミラキャスト)
モバイル端末とテレビをWi-Fiネットワークで接続し、端末の画面をテレビ画面に映し出すことができる。
・「2nd Display」(セカンド・ディスプレイ)
テレビのオンエア映像を、ホームネットワーク上のタブレット・スマートフォンで同時に楽しむことができる。
・MHL・WiDi
専用のケーブルでスマートフォンとテレビを接続するとスマートフォン内の映像を高画質画像でもスムーズに転送することができる。
・Network File Browser(ネットワーク ファイル ブラウザー)
テレビに接続したそれぞれの外部接続機器内を、テレビを使用して一斉検索をかけることができる。
スマートテレビ開発に力を入れているLG
以前からLGはビデオ・オン・デマンド(VOD)やゲーム、SNSなどのネットワークコンテンツがテレビにて動作するスマートテレビの開発を積極的に進めていた。
そしてエントリーモデルを発売することでネットワークコンテンツとテレビが連携するコンテンツを普及させたいとする動きが見える。
なお、今回発売される「LB5810」および「LB57YM」シリーズは直下型LEDパネルと組み合わせたIPSパネル採用(LB491Bはエッジ式LEDバックライト)となっている。画面解像度は28V型の「28LB491B」は1366×768、他は1920×1080である。

LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社 ニュースリリース
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