「Battery Saver」が大幅アップデート
キングソフト株式会社からiOS用の高機能な節電アプリとしてリリースされていた「Battery Saver」が2014年4月3日、大幅アップデートされた。
今回はAndroidのほうでリリースされていたクリーナーアプリの「Clean Master」に搭載されているクリーナー機能を「Battery Saver」に搭載してのリリースとなった。
(画像はニュースリリースより)
iOSにリリースされていなかった「Clean Master」
そもそもこの「Clean Master」はAndroidのGoogle Playにてツールランキングで1位を獲得、日本でも総合2位を獲得するという非常に人気のアプリだったが、iOS版のアプリは存在しなかった。
AndroidとiOSではファイルの扱い方がまったく違うのでそのあたりに対応させるため、開発にタイムラグが生じるのはしょうがないのだが。
「Battery Saver」の各機能
なお「Battery Saver」の機能は、以下のようなものがある。
・「Clean Master」の高性能不要ファイル削除機能搭載
(新機能)
勝手に溜まってスマホの機能を低下させてしまう不要ファイルを「クリア」機能を使用することでスキャンして削除してくれる。
・メモリクリーナー機能
「加速」のボタンを押すとバッテリー管理に加えて端末内の不要なメモリを開放してくれるため、端末の動作が改善する。
・バッテリーメーター機能
アプリを開いてすぐの画面にバッテリー状態が表示される。天気予報機能も設置されているが今回のアップデートでタップにより一週間の天気・気温が見られるように。他にもシステムごとの節電アドバイスが見られる。
・充電状況アドバイス機能
端末の充電健康度および充電に必要な時間が見られる。充電機能は「急速充電」「通常充電」「トリクル充電」の3種類がある。
・リアルタイムシステム使用量管理機能
リアルタイムでCPU・メモリ・本体ストレージ使用量が確認できる。
・アプリ・システムごとの使用状況表示機能
使用電力の項目では、アプリ・システムごとの使用時間や使用電力といった項目が確認できる。各使用状況にあわせての節電アドバイスも見られる。
現在価格は無料で提供されている。

キングソフト株式会社 プレスリリース
http://info.kingsoft.jp/