iPhoneを通じて熱中症等の診断ができる
株式会社デザインファクトリーと株式会社デバイスネットは、一般財団法人日本気象協会と共同企画・開発し、気温や湿度、UV指数を計測し、熱中症や乾燥などの危険性がiPhoneを通じてリアルタイムで確認できる「i-熱中症計(風邪指標計付き)」と「i-UVチェッカー(うるおい・乾燥指数標計付き)」を2014年5月30日より販売開始する。
(画像はプレスリリースより)
Bluetooth4.0を利用したワイヤレス通信でデータを送る
「i-熱中症計」はその場の気温と湿度、「i-UVチェッカーは」気温と湿度とUV指数をそれぞれ計測し、独自の計算手法で指標値を算出したうえで、これらのデータをiPhoneへBluetooth4.0を通じてワイヤレス接続し、計測した環境が体におよぼす危険性をわかりやすく表示し、予防のアドバイスをする。
「i-熱中症計」のシステムは、10分ごとに気温と湿度を自動計測し、測定した環境の熱中症または風邪の危険性を5段階表示およびアドバイスを提示。危険度が高いときはプッシュ通知を行い、くわえて「わたしグラフ」画面で過去最大48時間分のグラフデータを表示する。
「i-UVチェッカー」のほうは「わたし記録」画面で、最大48時間のグラフデータを表示し、「お肌マネージャー」にて肌のコンディション対策の目安も表示する。
なおこれらは日本気象協会の気象データと連動し、最新予報を表示している。
価格は3,600円(税別)の予定。対応機種はiPhone5s、iPhone5c、iPhone5、iPhone4sである。装置の電源はコイン型電池(CR2032)を使用する。
株式会社デザインファクトリー ニュースリリース
http://www.designfactory.co.jp/info/20140527/