電子書籍ソリューション「PUBLUS」を拡張
株式会社ACCESSはすでにリリースしているEPUB3準拠の電子出版ソリューションである「PUBLUS(バプラス)」に、iBeacomおよびGPMに対応した位置連動型コンテンツ配信機能「ACCESS Beacon Fremework」を統合した。
(画像はプレスリリースより)
同社は2014年5月15日より、その機能を「PUBLUS」のオプション機能として出版社、電子書籍サービス事業者、書店などにむけて提供を開始した。iBeacomとはiOSの標準Bluetooth LE機能である。
位置情報に連動した電子書籍のサービスが可能に
「PUBLUS」は、ビューワから配信・管理までをワンストップで同社が提供している電子書籍システムだが、電子書籍ビューワの開発キットとして「PUBLUS Reader SDK」としてビューワ単体の販売にも対応している。
今回のオプション機能追加により、位置情報に連動した電子書籍の販売が容易にできるようになる。
これによりユーザーが、イベント会場や特定の場所に来たときのみに「買える」・「読める」・「友達と共有できる」などのキャンペーンおよびプロモーションを行うことができる。
普及期の電子書籍市場を活性させる
ACCESSは、今回の統合は電子出版と位置連動機能を融合した新たなサービスおよびプロモーションの創出をよびおこし、普及期にある国内の電子書籍市場を活性化すると考えていることに加え、新たな020を駆使したサービスやプロモーションとしての活用も見込んでいる。

株式会社ACCESS ニュースリリース
http://jp.access-company.com/PUBLUS
http://jp.access-company.com/products/dpub/publus/