「Fire Phone」を独自の保証サービスつきで並行輸入
株式会社ゲッコー・アンド・カンパニーは2014年6月20日、米Amazon社が初めて発売する公式スマートフォンの「Fire Phone」を並行輸入して販売すると発表した。
海外から英語で直接買うことが不得意な人や、購入後の英語サポートに対応ができない、もしくは初期不良や保証や修理の際の出費を避けたい顧客に向けて、ゲッコー・アンド・カンパニーが独自の保証サービスという付加価値をつけて日本販売を行うものである。
「Fire Phone」の性能
「Fire Phone」はAndroid OSをベースに作ったFire OSを採用しており、本体はアルミニウム製で、ディスプレイは4.7インチのIPS液晶(ゴリラグラス3)を採用。さらにHD高画質を実現した製品である。
これまでのスマートフォンとは大きく異なる特徴があり、まず商品認識機能の「FIREFLY(ファイアーフライ)」であるが、カメラに写るあらゆる個体識別を行って撮影したものの関連情報から検索し、Amazonにて購入が可能になる。ほかにマイクから入れた音楽などからも関連情報の表示および購入が可能である。
それと視線追跡および3D表示を可能とする「Dynamic Perspective Sensor」が搭載されている。これはスマートフォンとしては世界初となる機能で、センサーにより3D映像が最適な見え方に変化し、奥行きのある表現も可能となる。
もうひとつは購入者特典として、「Fire Phone」で撮影した写真や映像およびコンテンツをAmazonのクラウド・ストレージサービス「Amazon Cloud Drive」へ、容量無制限で保存が可能となる。
購入にあたって
予約受付は2014年6月20日から、出荷は2014年7月25日以後となる。早期に予約すると早割価格となり、32GBは89,800円(税送料込)、64GBは99,800円(税送料込)。
7月1日以降は通常価格になり、32GBは10,9800円、64GB119,800円になる。販売はWeb通販による完全予約の直接販売のみである。

株式会社ゲッコー・アンド・カンパニー ニュースリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/127433販売サイト
http://www.redstar.co.jp/amazon.htm