名刺管理アプリのアップデートで撮影が不要に
Sansan株式会社が提供している名刺管理アプリの「Eight(エイト)」は、2014年6月5日にバージョンアップを行い、紙の名刺を必要としないデータでの名刺交換の機能を追加した。
今回のアップデートにより、受け取った名刺を毎回撮影しデータ化する手間がはぶけることになるので、より確実に名刺データの管理ができる。
「Eight」の機能
名刺管理サービス「Eight」はスマートフォンのカメラで撮影を行えば、そのデータを元にオペレーターが手入力でデータ化するので、正確に名刺の情報がデータ化されるサービスである。
なお保存された名刺情報はスマートフォンやPCでどこからでもアクセスでき、データの変更も即座に共有できるため、外出先でもデスクでも効率的な名刺の管理・活用が可能である。
名刺は整理機能としてラベル名を自由につけることができ、いつどこで名刺交換したかというグループ分けが容易にできるため、相手の会社名や名字を忘れたときでもこの属性を手がかりに名刺を見つけることができる。
なお、スマートフォンで利用している場合は「Eight」から電話およびメールどちらもワンタッチで連絡を取ることが可能になっているため、連絡先情報をスマートフォンの連絡帳へ入力する手間がはぶける。
くわえて「Eight」で名刺交換をした相手とは、リアルタイムでメッセージのやりとりも可能になるため、スムーズなコミュニケーションが可能となる。
ほかにも、この「Eight」で名刺を交換すると、名刺情報に変更があった場合などは自動的に内容がアップデートされ、お互いに通知されるため、最新の部署名などが確実にわかるようになっている。
「Eight」はiPhoneアプリ(iOS6.1以上)およびAndroidアプリ(Android 2.3以上)がリリースされている。

Sansan株式会社 プレスリリース
http://www.dreamnews.jp/press/0000094045/「Eight(エイト)」
https://8card.net/