スマホアプリを使ったダンボール単位の収納サービスが登場
株式会社ウェブクルーは6月上旬より、スマートフォンアプリを利用することによってダンボール1箱単位で預けられる新しい収納サービス「MONOLESS(モノレス)」の提供を開始する。
(画像はプレスリリースより)
このサービスのコンセプトは「手軽に預ける 自由に取り出す」であり、収納スペースをレンタルし、月額数千円から数万円が使用料としてかかる従来型の個人向け収納サービスとは異なり、ダンボール単位での利用することによって「保管料1箱333円(税抜き)/月」と低コストにおさえている。
スマホアプリによって入庫・出庫や保管状況の管理が簡単に
サービスは入庫・出庫・管理をスマートフォンアプリの使用により入庫・出庫依頼が簡単にできるようになっており、ほかにも箱の中身の写真やメモを保存しておき、保管状況を一元的に管理することも可能になっている。
荷物の入庫・出庫には宅配便を利用。預けた荷物を倉庫から取り出す時は最短翌日に手元に届くことになっていて、これまで収納サービス利用時に大きなハードルとなっていた荷物の預け入れの手間を大幅に削減している。
ほかにも引越し会社との提携も進めているので、引越し時の荷物を預けるサービスも展開している。
サービスは順次拡張予定
なお、MONOLESS専用キットとして使用する箱は120サイズのダンボール(35cm×50cm×35cm)で300円/箱(税抜き)、これに保管料が加わる。取り出し配送料は1000円から/回(税抜き)、支払いは当初クレジットカードのみに対応だが、順次拡張予定である。
アプリはApp StoreおよびGoogle Playに6月上旬から提供開始予定。対象OSはiOS7.0以降、もしくはAndroid2.3以降。
今後の展望としては、ダンボール箱サイズのバリーエーション拡大、品物単位の預かりシステムに加え、品物のクリーニングやオークション出品、メディアのデジタル化といった付加サービスの導入も視野に入れられている。

株式会社ウェブクルー プレスリリース
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