三菱重工業株式会社は、2010年省エネ基準をクリアした家庭用ルームエアコン(ビーバーエアコン)の新シリーズを2月中旬から順次発売する。
三菱重工業がリリースする新しいビーバーエアコンは、高性能スクロールコンプレッサーや新型ルーバーフィンなど独自の技術を採用しており、少ない電力で確かな冷暖房を実現する。
省エネばかりでなく、快適さの追求も怠らない。いっそう進化した「バイオクリア運転」機能では、酵素と尿素の力で花粉やカビ、ダニ、細菌、ウイルスなどの活動を抑制・分解してくれる。また、高気密住宅に欠かすことのできない換気や除湿といった機能も充実している。
今回発売されるのは、6~20畳向けの高級タイプ「SLシリーズ」7機種、6~14畳向けの高機能タイプ「RLシリーズ」5機種、6~18畳向けの標準タイプ「TLシリーズ」6機種の計18機種である。なお、価格はすべての機種でオープンとなっている。
エアコンの省エネ性能は年々向上しており、場合によっては買い換えてしまった方がお得なこともある。また、単に冷やす・温めるだけにとどまらず、空気までも奇麗にしてくれる。エアコンを選ぶ際には、価格はもちろん、機能にこだわってみるのも良いだろう。

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http://www.mhi.co.jp/(編集部 清水昭)