ますます高まるクラウドサービスのニーズ
グリー株式会社は、2012年1月20日にアメリカのRightScale社と共同でクラウド統合運用管理ツールRightScale Cloud Management Platformのマルチクラウド管理機能「RightScale」の提供を発表した。
これは、スマートフォンの普及にともなうモバイル・ソーシャルゲームの市場が拡大により、コンテンツ配信におけるクラウドサービスのニーズに対応したサービスだ。
このサービスによりデベロッパーはIDCフロンティアのクラウドサービスを利用した大規模なシステム管理が可能になる。
1か月間の特別無料アカウントが提供!
「RightScale」の提供により、デベロッパーはソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「GREE」にてソーシャルアプリケーションを提供する際に、それぞれのクラウドベンダーを意識することなく、同一のユーザビリティーで管理することができる。
また、世界各地のクラウドへ効率的に設定内容を反映させるため、実績あるサーバーテンプレートの有効活用することにより、運用負荷を軽減させる。
世界各地に点在するクラウドサービスを統一して管理する「RightScale」のニーズが高まるなか、日本のインフラ提供事業者として初めてRightScale社に採用されたIDCフロンティア。IDCフロンティアとグリー、RightScaleは、今後もクラウドサービスを利用するデベロッパーへの支援を充実させる予定だ。
今回の発表にともない、契約デベロッパーには特典プランとして、1か月間の特別無料アカウントが提供される。今後「RightScale」の導入を考えているデベロッパーは、有償版機能を1か月間試用することが可能な今がチャンスだ。

株式会社グリー ニュースリリース
http://www.gree.co.jp/news/press/2012/0120_01.html