アップル「新しいiPad」発表
米アップルは3月7日(現地時間)サンフランシスコにて第三世代となる新しい
iPadを発表した。多くのメディアはこの日の発表を前に「iPad3」や「iPadHD」という名前を予想していたが、今回の発表でアップルは終始「新しいiPad」として紹介し話題を呼んでいる。
今までの4倍きれいな高精細ディスプレイ
新iPadでは、高精細ディスプレイ、Retina Display採用により、画面の精度を現行のiPad2の4倍に向上。また5メガピクセルのカメラも内蔵し、ビデオ録画は高画質HDの1080pに対応している。これらはプロセッサにA5Xチップを採用することで高解像度処理を可能にしている。このように機能は向上させても、バッテリー駆動時間は従来同様10時間をキープしている。
iPad2は値下げで販売
ディスプレイの大きさはiPad2と同様だが、厚みが0.6mm、重さが約50g増えている。販売価格はwifi対応モデルで16GB$499(日本42,800円)より。この発売に伴いiPad2は値下げをし、16GB$399(日本34,800円)で継続発売。新iPadの予約はすでに開始されており、3月16日より日本を含む世界10か国で発売開始される。

アップルHP 「iPad」機能紹介
http://www.apple.com/ipad/features/