『Androidがグローバルスタンダードになる日』

株式会社NEXT FUN
取締役　営業本部長
高橋大輔氏


元々は、WEBサービスを主とした会社を作ろうと思っていたのですが、2009年にAndroidの存在を知り、世界共通のプラットフォームになると考え、Androidに関わる仕事がしたいと思い設立しました。最初は、Androidのアプリ開発を考え、秋葉原で売っていた安いAndroid端末を購入したのがスタートでしたが、様々なAndroid種類のタブレットに魅了され、今ではAndroidのアプリ開発よりもAndroidタブレットを販売するお店になってしまいました（笑）


つい先日のニュースで、米アマゾン社のAndroidタブレットKindle Fireが、Androidタブレット市場でシェア１位の388万5000台（2011年第4四半期）を出荷したそうです。これは、同時期のタブレット端末の台数ベースでは、14％というシェアに相当するとの事。
タブレットとしてのシェア第1位は、iPadの57％という高いシェアで、相変わらず高い人気を誇っているのは変わりませんが、Androidは無料のOSですので、これからもたくさんのメーカーがタブレットを発売する可能性が高く、Androidタブレットは普及してのではないでしょうか。




これはあくまで私見ですが、中国で発売されていたAndroidタブレットは、元々iPadの類似品という位置づけで販売されていましたが、最近では独自でタブレットを生み出していこうという傾向が見られるようになっています。
中国には、世界各国から進出した企業の工場が作られています。工場が多いということは、部品を入手しやすい状況にあると思います。これまでの中国メーカーでは、海外有名メーカー等の類似品を作ることが多かったですが、最近では独自に設計し組み立て商品を作るところも出てきているようようです。数年後には、世界一の経済大国になると言われる中国が、Android市場においても積極的にリードしていくのではないでしょうか。


タブレットを好んで使用される多くの方からは、「ノートPCは毎日持ち歩くには重たい。何か調べたいときに時間もかかる」というご意見を聞きます。画像編集やソフト開発をされるような精緻な作業をする方には、PCの方が向いていると思いますが、外で仕事をされる営業や提案をされる方にはタブレットの方が便利なツールだと思います。タブレットでプレゼンすればスマートですし、何より紙を使わないのはエコですよね（笑）


◆会社名
株式会社NEXT FUN

◆住所
東京都千代田区外神田3-14-9 北澤ビル8階B室

◆事業内容
・androidタブレット専門SHOP（apad専門店）の運営
・タブレットアーム専門SHOPの運営
・androidタブレット/タブレットアームの卸売販売
・androidタブレットのレンタル

◆経歴
2007年3月
東京理科大学理工学部物理学科　卒業

2007年4月
カシオ計算機株式会社　入社
液晶デバイス部門に配属　業務は、法人営業を担当

2011年8月
株式会社NEXT FUNを設立

2011年11月
株式会社NEXT FUNに参戦、現在に至る

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