スマタブ利用者は、過半がPCもスマホも併用と
電通は21日、スマートフォン/スマートタブレット端末/パソコンに関する利用実態を調べた結果を発表した。調査は、インターネットにより15~59歳の男女約7千人を対象に、この3月末に行った。
この結果、普及率はPC91%、スマホ29%、スマタブ7%の順となり、とくにスマホとスマタブの利用者は、3種類の他の端末いずれかとのセットで利用割合が9割以上となり、単独利用より併用が一般的という結果となった。 特にスマタブの利用者は、51%と過半がPCもスマホも併用していた(下図)。
また、音楽を聞くために利用する機器では、PCが63%とトップとなり、スマホ31%、ポータブルプレーヤー15%で、ステレオは6%とわずかだった。そして、PCにCDなどから音楽を取り込む人は、70%に達していた。また動画を再生する機器でも、PCが49%と最多で、DVD/BDレコーダ19%、スマホ15%を引き離した。
このほか、スマホ/スマタブで利用している各種サービスの料金では、ともに「ネットショッピング」が圧倒的に多く(スマホ:5070円、スマタブ:7980円)、以下、「楽曲・PV」「電子書籍」「ソーシャルゲーム」「動画」などが、ほぼ1,000円以下での利用となった。

発表記事
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2012/pdf/2012057-0521.pdf (株)電通
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