次世代OS「Windows8」を体感
米Splashtop Inc.は、現地時間の2012年6月6日、リモートデスクトップアプリ『Win8 Metro Testbed - powered by Splashtop,for Android』を「Google Play」に公開したことを発表した。
同アプリの「iPad」版は、すでに、2012年4月に「AppStore」で公開されていたが、ユーザーからの要望を受けて、今回のAndroidタブレット向けアプリが提供されたことで、現時点での2強タブレット端末のどちらでも、このアプリを楽しめるようになった。
同アプリは、次期OS「Windows 8」に標準採用される“Metro UI”の操作感を再現できるというもの。
タッチパネル標準のデスクトップ環境が当たり前に
Windows7の後継として年内にも登場する可能性のある「Windows 8」での“Metro”は、これまでの「スタートメニュー」や「デスクトップ」に代わる「スタート画面」が用意されており、「タイル」と呼ばれるオブジェクトを、タップやクリックすることにより、さまざまなアプリケーションを起動することができるというもの。
同アプリを動かすには、OSが、Android 3.1以上で、解像度が、600dpi(1,280×800ピクセル)、画面サイズが、7インチもしくは10インチといった端末が必要となる。ちなみに、価格は、1,965円。
ちなみに、Windows8に標準搭載される「WinRT」というAPI群は、タブレット向けアプリに適しているとのこと。とりあえず、タブレットで何でもやってみる。1,965円という値段は、安いのか、高いのか。

Splashtop Inc. プレスリリース
http://www.splashtop.com/press/splashtop-launches-win8-metro-testbed-for-android-tablets