先人の「ノウハウ」を手元に
大日本印刷株式会社と株式会社DNPメディアクリエイトは、2012年6月13日、対面での営業効率を向上させるタブレット端末向けアプリ『Tap Style(タップスタイル)』を開発したことを発表した。
また、同日より、「ベーシックプラン」と「オリジナルプラン」の2種のアプリが発売されている。
同アプリは、両社が、延べ200社にヒアリングし、調査・分析した結果を基に、対面の営業活動に必要な機能を、「ゲーム(コミュニケーション)」、「チャート(質問形式)」、「リンク(有用な情報)」、「ログ(履歴の保存)」の4つに集約した構成となっており、トップセールスマンが持つ“ノウハウ”をコンテンツ化し、営業活動の“標準化”などの効果を生むと期待されている。
なお、参考価格は、「ベーシックプラン」が、100万円から、「オリジナルプラン」が、180万円からとなっており、2015年度までに、3億円の売上を目指すとのこと。
プレゼンは「手品」のように?
スマートフォンと比較しても、タブレットは、その画面サイズから、「人に見せる」作業に秀でているのではないだろうか。そういった優位性を活かすには、テキパキとした操作術も必要となるわけで、「営業」が覚えることはたくさんありそうだ。

大日本印刷株式会社 プレスリリース
http://www.dnp.co.jp/news/10032583_2482.html