海外での現在地・目的地・方向をスマホでガイド
昭文社は6月29日、海外旅行先でサポートするスマホ向けサービス『海外版マップルリンク』を、7月2日から提供予定と発表した。『マップルリンク』は、スマホで利用できる『デジタル付録』として同社の旅行ガイドブックに無料で付き、本のスポット情報と付録地図をそのまま持ち歩けるもの。
観光地図を表示する機能では、スマホのGPS機能により現在地が確認でき、さらに目的地の方向も常に表示するなど、スマホ活用での旅の新たなスタイルを提案するサービスとなる。
海外旅行版へのニーズが高かったことから、今回の新・海外旅行ガイドブックシリーズ『TRAVEL DAYS』(7月2日創刊)から提供を開始。iPhone/Androidに対応し、『海外版マップルリンク』アプリをインストールして、本に掲載のオリジナルQRコードを読み込むことで利用できる。
地図上に記載する本紹介の観光スポット名は、日本語と現地語を併記、より把握しやすくなっているほか、本に掲載の地下鉄の乗り方やATMの使い方などの情報もスマホで手軽に閲覧できるなど、海外旅行先でもスムーズな街歩きをサポートする。
書籍はA5判で、当初のラインナップはホノルル、ソウル・釜山など10冊、価格は税込で1,260円~1,575円となっている。

発表記事
http://www.mapple.co.jp/mapple/news/(株)昭文社
http://www.mapple.co.jp/