富士通、キーボード・ドッキングでノートPCにもなるハイブリッドタブレットを発売

富士通は9日、タブレット端末として利用できるだけでなく、キーボードをドッキングすれば本格的なノートPCにもなるハイブリッドタブレット「STYLISTIC Q702/F」（写真）を、9月から国内発売する予定と発表した。

同製品は、Microsoft Windows 7を搭載しているため、Windows環境下で既存の業務アプリケーションやセキュリティ資産、運用管理システムを変更することなく導入できる。さらに指紋センサーを標準搭載し、セキュリティチップや暗号化機能付フラッシュメモリディスクなどをBTO(Build to Order)で搭載することが可能だ。


また、第3世代インテル Core vPro プロセッサーも搭載しており、企業のユーザーが必要とするより強固なセキュリティシステムを構築することができるのが特長。

そしてタブレット端末として使う液晶部分は、薄さ約12.7mm、重さ約850gの薄型軽量ボディでモバイル性に優れ、拡張バッテリーとアナログRGBポート、有線LANポートを装備したキーボード・ドッキングステーションに装着すれば、本格的なノートPCとしても快適に利用できる2WayスタイルのPCだ。（ノートPCスタイルでの薄さは約26.1mm、重さは約1.75kg）

なお同社は2011年、Windows OS搭載のタブレットとしてワールドワイドでのシェア第1位を獲得している。



富士通(株)発表記事
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/07/9.html
　　

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