モニター全員に端末配布、大規模調査へ
視聴率・広告調査のビデオリサーチは、7月末からモニター全員にタブレット端末を配布し、生活者動向をより正確に、速く、システム的につかむ次世代型リサーチ【メディアプランニングデータサービス】の実証実験を開始する。
インターネット調査の限界をこえる、次世代型モデル
テレビ番組の視聴率調査など速報性の高い調査を手がける同社では、すでにインターネット上で有効回答を得られるアクティブモニターの出現率が6%前後まで低下しているという。
そこで【メディアプランニングデータサービス】では、専用アプリをインストールした端末を「生活者全体の縮図」となるモニター全員に配布し、十分なサンプリングを確保した上で「速報性」も「通信機能を備えたタブレット端末専用の調査アプリ」を使って追及することにした。
回答率をあげる独自ノウハウをアプリに
専用アプリでは、アンケート回答時のユーザビリティを独自のプログラム制御で改善しており、誤回答も軽減できて調査データの信頼度を維持・向上させることが期待できるという。

ビデオリサーチ プレスリリース
http://www.videor.co.jp/press/2012/120706.pdfビデオリサーチ
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