アプリもタブレット対応へ
Googleは、2012年7月19日、Google+上で、タブレット向け『天気ウィジェット』の表示を始めたことを公表した。
「天気ウィジェット」は、Google上で、「天気」や「Weather」、あるいは「(場所)の天気」などを検索した際、表示されるカード状の気象情報・天気予報アプリのこと。
今回、追加された“タブレット版”では、これまでのモバイル版(5日分)に比べ、10日分の天気予報を参照することが可能となり、また、「湿度・降水確率・風」といった天気予報の“要素”が一時間おきに切り替わってグラフに表示されたり、「予報」が表示されているエリアを、ドラッグやタップで左右に移動できるといった機能も提供されており、ディスプレイを“広く”使える工夫がなされている。
スペースの活用がすすむきっかけとなるか
そもそも「ウィジェット」とは、パソコン上で特定の機能を実行するための簡易的なアプリケーションの総称であったが、スマホやタブレットなどモバイル端末の普及がすすむことにより、「ひと目で情報が得られる」ように小型化したアプリとして、認識されつつあるようだ。また、タブレットに関しては、画面サイズに比較的余裕があることから、今後のウィジェット開発に関しても自由度が高いとみられ、アイデア豊かなアプリの登場が期待できるともいえよう。

Google+(2012/7/18)
https://plus.google.com/u/0/116899029375914044550/