ワークスタイルに最適な選択を可能にする2製品追加
ワコムは10日、プロのデジタルコンテンツ制作者が、自然で直感的に作業のできるグラフィックス用液晶ペンタブレットCintiqシリーズ2機種を新たにラインアップ、7月26日から発売すると発表した。
24.1型WUXGAの「Cintiq 24HD touch」と、21.5型フルHDの「Cintiq 22HD」で、いずれも広視野角の高品位ワイド液晶ディスプレイを搭載した。
Cintiq 24HD touch は、高精度なペン入力機能と自然で直感的なマルチタッチ・ジェスチャー機能を一体化、アプリケーションと組み合わせることで、アナログ画材を使用しているような感覚で描画ができる。
さらに、快適な作業スタイルを可能にするスタンドと、作業効率を向上させる「エクスプレスパッド」を左右両サイドに配置、長時間作業でも負担がかからず、ペンと反対の手で画面操作やショートカットなどの補助操作もでき、作業効率を高められる。
またCintiq 22HDでは、ショートカットなど頻繁に使うキー操作を設定できるファンクションキーをディスプレイ左右に配置(計16個)するとともに、アプリソフトを用いることで操作性を高められる「トラックパッド」を搭載した。さらに作業スタイルに合わせチルト角度変更やディスプレイの回転が可能で、好みの姿勢で描画ができる。
いずれも価格はオープンで、全国の家電量販店や同社オンラインショップ「ワコムストア」などで販売する。

Cintiq 製品サイト
http://wacom.jp/jp/products/cintiq/Cintiq 設置店舗
http://tablet.wacom.co.jp/shoplist/リリース記事
http://wacom.jp/jp/company/news_detail.php?id=435