スマートITマガジン
2025年05月09日(金)
 スマートITマガジン

回収確率7% - 「スマートフォンの紛失」に関する調査結果から

タブレット/スマホ
アプリ
特集/コラム
活用事例
スマートIT新着30件






























回収確率7% - 「スマートフォンの紛失」に関する調査結果から

このエントリーをはてなブックマークに追加




業務用スマホ紛失の影響は?
マカフィーとPonemon Institute社は、2012年7月17日、「The Lost Smartphone Problem」とのタイトルで、組織における従業員が所有するスマートフォンの紛失・盗難件数と、その影響を明らかにすることを目的とした調査の結果を発表した。

調査対象となった企業は、439社で、スマートフォンの盗難・紛失数は、合計で142,706台、一社平均324台という結果となった。

調査結果
業界別にみると、「医療・医薬品(6.5%)」、「教育・研究(6.3%)」、「公共事業(5.5%)」、「小売業(4.9%)」との回答が上位を占める結果となっており、さらに、内訳をみると、「従業員に業務用として支給している会社所有(62%)」、「個人が業務用として所有している、いわゆる“BYOD”として利用されているもの(38%)」と言った割合になっている。

調査結果
また、「紛失場所」については、「自宅やホテルの部屋など職場から離れて仕事をしている間(47%)」、「移動中(29%)」、「職場(13%)」、「紛失場所について覚えがない(11%)」との結果となった。

「信用」低下が最大のリスク
調査結果
「紛失した際、危険にさらされるビジネス情報」については、「連絡先リスト・住所録(62%)」、「Eメール(58%)」、「インターネットの認証情報(52%)」といった回答が半数を超える結果となり、ビジネスでの信用低下が最大のリスクであることを改めて示しているようだ。

なお、「紛失した」スマートフォンのうち、回収されたのは、一社平均21台、合計9,298件となり、戻ってくる確率が1割にも満たないという厳しい現実を浮かび上がらせる結果となっている。

外部リンク

マカフィーブログ「スマートフォンの紛失率、年間で約5%」
http://www.mcafee.com/japan/security/mcafee_labs/blog/

Amazon.co.jp : 調査結果 に関連する商品



  • 「春節」が日本経済に与える影響は? 訪日予定の中国人のデータより予想(1月31日)
  • コミュニケーションロボット「ここくま」にフュートレックの音声技術が採用(1月30日)
  • ラクーンの「Paid」がGMO-PGに導入決定 事前申込が開始される(1月30日)
  • 「みらい」への可能性を秘めた「みらい翻訳」が登場!(1月29日)
  • フュートレックが多言語自動ガイドシステムの「U・feel」シリーズを拡充!(1月26日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->