「フレッツ・スポット」のWeb認証方式エリアを拡大
NTT東日本は7日、現在約4,800ヶ所の「フレッツ・スポット」エリアで提供中の公衆無線LANサービスが、8日以降順次Web認証方式での接続に対応すると発表した。
これまでスマホなどのPPPoE非対応端末では、「光ポータブル」他のモバイルWi-Fiルーター経由でなければ利用できなかったが、これにより「フレッツ・スポット」に直接接続できるようになる。
新たに開始する主な提供エリアは、東京メトロ各駅が8月末までに全エリアで、また羽田空港国内線旅客ターミナルも9月上旬までに提供開始予定という。その他最新情報は、公式ホームページ(下記にリンク)にて示されている。
また、現在提供エリア拡大中のセブン&アイホールディング各グループ店舗のほか、東日本エリアのKFC、スターバックス、モスバーガーなどでも利用できる予定で、約12,000ヶ所のエリアが対象となる。さらに「光ステーション」による可能エリアと合わせ、本年度末までに5万ヶ所に拡大を予定、提供開始案内は公式ホームページで発表する。
当初はAndroid向けのみ(iOSは後日)の対応で、「FLET’S 光WiFi」かんたん接続ツールをアップデートするか、Google playストアからダウンロード(無料)すると、Web認証方式に自動的にログインし接続できる。なお「フレッツ・スポットお申込内容のご案内」に、利用の説明がある。

公式ホームページ
http://flets.com/spot/発表記事
http://www.ntt-east.co.jp/release/detail/