クラウド×Bluetooth 4.0を搭載、高性能スマホ連動ウォッチ
米MetaWatchは、7月29日スマートフォンと無線通信して情報を遠隔表示するスマートウォッチ「Meta Watch」【STRATA】シリーズで、一般消費者向けスマートウオッチ市場に参入すると発表した。9月から11月にかけて日本を含む世界7か国への出荷を開始する予定。価格は159・179米ドル。
クラウドプラットフォームKickstarterとBluetooth 4.0を搭載・連動させる【STRATA】は、遠隔操作でスマートフォンの着信、SMS、電子メール、Facebook、Twitterの更新情報などを振動アラートや表示画面で確認でき、音楽データも管理できる。
ウィジェット(widget)を使えば、天気・スケジュール・株価情報など自由に設定して「手元」のスマートウォッチに取り組むことができるという。
自分だけの機能を選べて、組み合わせる自由を提供
スポーツウオッチスタイルの【STRATA】は、スマホにない高機能5気圧防水装備。スパやプールで泳ぎながら、スマートフォンのメールチェックや株価の更新情報を手に入れることができる。
「Meta Watch」の開発者たちは、スマートフォンの豊富な情報や充電時間を気にしながら振り回されず必要な情報だけを「手元」に置ける「自由」と「選択」を提供するという。同じように、「Meta Watch」オープンプラットフォームにすることで開発者たちにもユニークで新しい価値を自由にユーザーへ提供できる環境を用意しているようだ。
【STRATA】の機能
・SMS、電子メール、Facebook、Twitterの通知受信
・天気、株価、カレンダーのウィジェット
・紛失アラーム、アラームとタイマー、楽曲コントロール
・ジョギング&サイクリング統合アプリ
・バイブレーションアラート
・5気圧防水
・Bluetooth(登録商標) 4.0ワイヤレステクノロジー
・3 Axis加速度センサー/アンビエント照度センサー
2012年9月以降に予定している出荷地域は、米国、欧州、日本、韓国、中国、オーストラリア、ニュージーランド。

プレスリリース
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/製品サイト(英語)
http://www.kickstarter.com/projects/