SNS利用、20代まではスマホ派、30代以上はPC派
株式会社博報堂DYホールディングスの博報堂DYグループ・ソーシャルメディア・マーケティングセンターは、8月20日全国10代歳から60代男女1080人に行ったソーシャルメディアの利用実態調査結果を発表した。
ユーザーの年齢による利用機器とSNS活用実態に一定の傾向がみられることがわかり、主に若者中心にスマホでSNSを利用する「スマホ派」と30代以上のPC利用頻度が多い「PC派」があるとみて、調査報告詳細では、それぞれの人物像と利用傾向を分析している。
ソーシャルメディア利用端末:
全体は「PC派」
PC58%、スマホ31%
10歳代・20歳代は「スマホ派」
10歳代は、PC31%、スマホ49%
20歳代は、PC42%、スマホ43%
84%がSNSを毎日利用し、SNSの活用が活発
注目の10代20代スマホ派は、活発なSNS活用層
同ソーシャルメディア・マーケティングセンターでは、企業のマーケティング活動におけるソーシャルメディアの役割を明らかにする目的で実態調査をスタートし、今後も定期的に実施する。日本のーシャルメディアの利用状況の把握や、スマートデバイスとの関連性を把握し、企業のマーケティング活動におけるソーシャルメディア活用策に活用していくとみれる。
ソーシャルメディアを主にPCで利用する層は、全体の6割を占める多数派で、30~40代の男性ビジネスマンが中心で、夜帰宅後などにSNSを利用している。これに対して、主にスマートフォンで利用する「スマホ派」は、ソーシャルメディア利用者の3割を占める第二の層で、10代20代では5割をこえてPC派を上回る。移動中や食事中など利用時間帯や利用シーンもさまざまで、ほぼ毎日利用する人が8割と高い。
「PC派」に比べて「スマホ派」は情報拡散力や企業のマーケティング活動への寄与度が高く、これからの企業のSNSマーケティング活動にとって注目度の高い層であることもわかった。

博報堂DYグループ・ソーシャルメディア・マーケティングセンター
全国ソーシャルメディアユーザー1000人調査・分析結果発表
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